産業とアプリケーション
ラスベガス – 2017年6月26日 – 本日、シスコが毎年開催するIT通信カンファレンスであるCisco Liveにおいて、シスコのソリューション技術インテグレータであり、シスコデジタルビルディングソリューションのパートナーコミュニティのメンバーであるモレックスは、2017年6月25日~29日にラスベガスで行われるCisco Live 2017で展示を行うことを発表しました。Cisco Liveの、シスコワールドオブソリューションデジタルビルディングのセクションは、インテリジェントネットワークが接続するビルディングソリューションに焦点を当てるデジタルビルディングコミュニティのメンバーを取り上げています。変革を遂げるビルディングコンセプトのためのモレックスTranscendネットワーク接続照明システムはCisco LiveのブースD20で展示されます。
モレックスのネットワーク接続照明ソリューションのグローバル製品マネージャーである、ジョバンニ・フレッザは次のように述べています。「デジタル変革のこのエキサイティングな時代においてPoE照明ソリューションは急速に進歩しています。IPベースのインフラストラクチャは、照明を1つのサービスにし、IoTビルディング資産はセンサー、アクチュエーター、その他のビルディング機能を相乗的に統合することができます。統合が進むほど、コストの最適化と大幅な省エネルギー化が進み、入居者の快適性と生産性パフォーマンスが向上しますが、同時にセンサーシステムによる有意義なデータ収集機能も提供され、これは、粒度の細かいデータとすることができ、あるいは照明ネットワークのインフラストラクチャの一部で配布することもできます。」
デジタルビルディングはオープンスタンダードと現場で証明された技術を必要としています。モレックスTranscendの接続照明ソリューションは、大規模な設備において利用され、他のCoAPベースのIoTシステムと相互運用可能です。
モレックスが開発したパワーオーバーイーサネット(PoE)によるTranscendネットワーク接続照明システムは、シスコおよび照明メーカーとのコラボレーションで、商業ビル、教育、医療、製造および倉庫施設における高度にセキュアなネットワークアーキテクチャを利用してスマートLED照明コントロールの導入を加速させます。このインテリジェントな低電圧システムには、Transcendゲートウェイ、センサー、ケーブルとソフトウェアに加え、IEEE802.3x規格準拠でオープンでスケーラブル、コスト効率の良いインフラストラクチャをサポートするシスコのデジタルビルディングネットワークPoEスイッチが含まれます。
Transcendネットワーク接続照明システムは、照明、センサー、ブラインド、モーター、アクチュエーターに給電し、それらを制御し、運用効率を向上させ、メンテナンス作業を減少させます。シンプルで多用途なスペースの最適化にはデジタルゾーニングが鍵 Transcend照明自動制御は、24時間サイクルとモード、よりパーソナライズされたエクスペリエンスを提供するタスク本位の制御、従業員の生産性と快適性を醸成するために設計された自然な環境などの生物生態学的な照明シーンを特徴とします。空気の質、温度、湿度、利用率、電力の監視センサーが、リアルタイムレポートとビルアナリティクスのためのデータを収集します。
Transcendネットワーク接続照明システムについての詳細は、ラスベガスのCisco LiveのモレックスブースD20、またはwww.transcendLED.comにアクセスしてください。