人工呼吸器は全世界の新型コロナウイルス対応において非常に重要ですが、こうしたデバイスの使用には、専門的な医療プロバイダーが提供するかなり多くのトレーニングが必要です。モレックスのお客様であるオートメデックス社が提供するSAVe II人工呼吸器は、効率性を犠牲にすることなく簡単に使用できるようにすることでこのトレーニングのハードルを克服しています。
この人工呼吸器は非常に可搬性が高く、重量はわずか1.2kgほど(2.7lbs)、1回の充電によるバッテリー寿命は最大10時間です。看護師と医師は、たった1~2時間でSAVe IIを使用するトレーニングを受けることができます。このデバイスの身長セレクターは1回換気量(追加的な取り組みを適用しない状態で肺が通常排出する空気量)のプリセットに対応しています。これによって過誤を減らし、医療従事者は他の患者を治療する時間を得られます。この人工呼吸器は元々、重量と使いやすさが非常に重視される戦場でのトリアージ機能の改善を目的として開発されたものでしたが、そのシンプルな操作と信頼性によって、この製品は人工呼吸器の正式なトレーニングを受けていない医療プロバイダーがコロナ患者を効果的に治療する上で魅力的な選択肢になっています。
しかし、コロナのパンデミックによってSAVe IIの需要がおよそ25倍増大し、モレックスも、複数のクリティカルコンポーネントのサプライヤーとして製造を迅速に増やす必要がありました。