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モレックスが、シングルペアイーサネット産業用パートナーネットワークに参加

2020年5月13日

テクノロジーイノベーターが提携し、統合インダストリー4.0コネクティビティのためのオープンでスケーラブルなSPEソリューションを推進します。

イリノイ州リスル - モレックスは、IIoT(産業用モノのインターネット)の急速な成長の基盤としてSPEテクノロジーの採用を促進およびサポートするために業界をリードする企業を集めたSPE(シングルペアイーサネット)産業用パートナーネットワークに参加したことを発表しました。

「IIoTとインダストリー4.0は、デバイスからクラウドへの高速で信頼性の高いデータ伝送を必要とするスマート工場向けの有線接続の新たなスタンダードを推進しています。同時に、コンパクトで省スペース、軽量な産業用インフラに対する需要も高まっています」と、モレックスのグローバル プロダクトマネージャーのヨハン・リード氏は述べています。

SPEテクノロジーは、1本のツイストペア銅線を使用して最大1,000メートルの距離でデータを伝送することで、このようなトレンドに対応し、産業オートメーションアプリケーションにおいて、高速化、小型化、設計の柔軟性を実現します。業界標準IEC 63171-6に基づき、産業用SPEソリューションはIEEE 802.3に準拠し、統一されたイーサネット伝送規格を実現しています。この標準化により、イーサネットを使用して産業機器からのデータを処理することが初めて可能になり、既存のイーサネット インフラストラクチャーへの効率的でシームレスな統合が実現します。

革新的なSPEインダストリアルパートナーネットワークのメンバーであることは、モレックスの革新的な産業オートメーションソリューション4.0(IAS4.0)を強化することにもつながります。モレックスのIAS4.0は、センサーから分析やエンタープライズアプリケーションまで、エンドツーエンドのソリューションです。これには、コントローラー、ゲートウェイ、IOモジュールなどの単純なものから複雑なものまで、またクラウドベースのアプリケーションを開発するためのプラットフォームも含まれます。

「SPEインダストリアルパートナーネットワークとの協力は、IIoTのための将来のインフラソリューションとしてSPEを推進し、インダストリアルIAS4.0のビジョンを形成するという当社のコミットメントを強化するものです」と、リード氏は締めくくりました。

モレックスの産業用ソリューションの詳細については、SPE産業用パートナーネットワークのウェブサイトをご覧ください。