産業とアプリケーション
イリノイ州ライル、2012年10月11日 – 完全な相互接続ソリューションの世界的なメーカーであるモレックス(NASDAQ: MOLX、MOLXA)は本日、カリフォルニア州コスタメサに本拠を置くアフィニティ メディカル テクノロジーズ社を買収したことを発表しました。アフィニティ メディカル テクノロジーズ社は、カスタム型の医療用相互接続製品の設計・製造を専門としています。モレックスの事業開発・企業戦略担当シニアバイスプレジデントであるティム・ラフ氏は今回の買収について、グローバルな医療用電子機器市場におけるモレックスの存在感を高める戦略的買収であると述べています。
「アフィニティ メディカル テクノロジーズ社はモレックスにふさわしい会社です。なぜなら、重要な領域における当社の能力を高め、モレックスはグローバルな医療用電子機器市場への対応を強化できるようになるからです。アフィニティ メディカル社の製品は、医療用モニタリング機器のほぼすべての領域で採用されています。また、その品質とサービスのみならず、製品設計、エンジニアリング、アセンブリー、テストに関する専門知識を持つことでもよく知られています。アフィニティ メディカル社は、医療用電子機器市場が求める革新的なソリューションを迅速に提供する上でモレックスをサポートすることになります。医療用電子機器市場に強力な関係性を持つ、有能で経験豊富な人材で構成される優秀なグループも保有しています。」
アフィニティ メディカル社の創業者であり、最高経営責任者(CEO)のメアリー・フィリップ氏は、モレックスのグローバルな存在感と製造能力によって両社がともに成長を加速させるチャンスを得られるという点で、一致する意見を示しています。
彼女は次のように述べています。「両社の能力は相互補完的です。両社は力を合わせ、急成長を遂げるグローバルな医療用電子機器市場で強い影響力を発揮する存在になれると確信しています。」
アフィニティ メディカル テクノロジーズ社は1997年に設立されました。今後はモレックスの子会社として事業を行い、グローバル統合製品部門のケーブル製品グループに組み込まれることになります。
B・ライリー アンド カンパニーがアフィニティ メディカル テクノロジーズ社の専属財務顧問を務めました。B・ライリー アンド カンパニーは、法人顧客に広範な企業金融、リサーチ、販売、取引のサービスを提供する独立系大手投資銀行です。