コロナのパンデミックの初期段階において、アイルランドのリムリック大学病院(UHL)は、人工呼吸器テクノロジーの需要が急増する可能性が高いと確信しました。潜在的なニーズに先行する形で、UHLはリムリック大学(UL)のCONFIRMスマート マニュファクチャリング センターを介し、SFIが後援するリサーチグループであるラピッド イノベーション ユニット(RIU)に連絡を取り、支援を求めました。これにより、設計・調達の専門知識についてモレックスに助力を求めることを含めた一連の取り組みがスタートしました。
RIUチームは、関連する業界パートナーのネットワークと連携し、ウイルス除去フィルターに対応する人工呼吸器用アダプターを見極め、その後12~18か月にわたり、コロナ陽性者とコロナの疑いのある患者を治療する医療従事者の防護を支援しました。とはいえ、適切な機能の提供に加え、そのアダプターを短時間で確実に大量生産できることも重要でした。この点で、モレックスは非常に貴重な存在であることを実証しています。
製造性考慮設計(DFM)プロセスを実施し、医療グレード材料についてモレックスが持つ既存の知見を活かすことで、モレックスは設計最適化を提案し、最終的に2週間足らずで試作品を開発することができました。