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車載機器向け「Mini50防水コネクター」に2列タイプの電線対デバイス用防水リセプタクルを追加

2020 年 11 月 16 日

2020年11月16日 - 世界トップクラスのコネクターメーカーである米モレックス社の日本法人・日本モレックス合同会社(本社:神奈川県大和市、社長:李 在薰)は、車載機器向け「Mini50防水コネクター」に2列タイプの電線対デバイス用防水リセプタクルを追加しバリエーションを拡張したことを発表しました。

Mini50防水コネクターは、自動車用途に向けた小型の電線対基板用コネクターで、水および塵埃の侵入を防ぎながら、より小さなピン、端子、およびワイヤゲージを利用しています。このたびモレックスでは、Mini50防水コネクターの電線対デバイス用防水リセプタクルに、既存の1列品(回路数2、4、10極)に加え、2列8極および16極製品を新たにラインアップしました。

本コネクターはオスターミナルの幅が0.5mmと、従来の防水タイプのUSCAR(米国自動車研究協議会)規格対応0.64mmコネクターと比べてパッケージサイズを省スペース化しており、自動車業界の小型化ニーズに対応します。また、独立型セカンダリーロック(ISL)とリセプタクルハウジングの一体成形により、部品点数の削減やハーネス作業の簡素化に寄与します。

Mini50防水コネクターの主な特徴

  • マットシール設計の防水リセプタクルによってIP68等級を必要とする防水用途に対応
  • オプションのコネクター位置固定機構(CPA)によって確実で容易な嵌合を提供し、不意のコネクター外れを防止
  • 色分けによる極性識別が可能な極性オプションによって誤嵌合およびミスアセンブリを防止

本コネクターは、パワーステアリング、カメラ、センサー(パーキング、レーダーなど)、ブレーキ、外部照明、ミラーなどの自動車および輸送といった用途に適しています。

モレックスについて

モレックスは、未来の変革とより豊かな生活を実現させるテクノロジーを可能にすることでつながる世界を支えていく。世界40ヵ国以上で事業を展開し、データ通信、医療、インダストリアル、自動車、家電などの様々な市場に広範な接続システム、サービスおよび電子ソリューションを提供している。

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