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ポジティブロック機構による優れた嵌合保持と豊富な極数展開を有する「iGrid 2.00mmピッチ電線対基板用コネクター」に金メッキバーションを追加

2020 年 05 月 20 日

2020年5月20日 - 世界トップクラスのコネクターメーカーである米モレックス社の日本法人・日本モレックス合同会社(本社:神奈川県大和市、社長:李 在薰)は、ポジティブロック機構を備えることで優れた嵌合保持力を発揮する「iGrid 2.00mmピッチ電線対基板用コネクター」2列品に金メッキバーションを追加しラインアップを拡充したことを発表しました。

モレックスのiGrid 2.00mmピッチ電線対基板用コネクターは、ロック機構としてインナーポジティブロックを採用しています。これにより確実な嵌合保持が得られるとともに、「カチッ」という明確なクリック音で嵌合の確認ができるので不完全嵌合の防止に役立ちます。また、ハーネス品の配線の絡みを防止する設計にもなっています。

このたび金メッキ仕様のストレートヘッダー(503091)、ライトアングルヘッダー(208659)および圧着端子(503095)を追加することで、従来の錫メッキと金メッキ、10~40極の極数展開、ストレート・ライトアングルヘッダー、ハウジングの複数カラーオプションといった豊富なバリエーションが取り揃えられることになり、お客様に設計の柔軟性を提供します。金メッキ製品は、従来の錫メッキに比べて電気導電性および耐食性が高く、信頼性および耐久性に優れていることから、さまざまな産業分野の電線対基板アプリケーションで求められる電気的および機械的な信頼性要件に適合します。

iGrid 2.00mmピッチ電線対基板用コネクターの主な特徴

  • インナーポジティブロック機構によって低挿入力とクリック感を実現
  • ハーネス品の梱包・輸送、取り出しの際の配線の絡み、ロックのラッチ部損傷を防止
  • 嵌合誘導の角度を考慮した設計で、嵌合時のヘッダーピンの座屈を防止
  • ハウジングの複数カラーオプションによって誤嵌合を防止、作業性向上に寄与

本コネクターは、サーバー、プリンター、ATMなどのテレコム/ネットワーク関連機器、家電、ゲーム機、インフォテインメントなどの民生機器、パワーコントローラー、HVAC機器などの産業機器、照明や安全システムなどの車載機器といった用途に適しています。

モレックスについて

モレックスは、未来の変革とより豊かな生活を実現させるテクノロジーを可能にすることでつながる世界を支えていく。世界40ヵ国以上で事業を展開し、データ通信、医療、インダストリアル、自動車、家電などの様々な市場に広範な接続システム、サービスおよび電子ソリューションを提供している。

www.japanese.molex.com

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