産業とアプリケーション
イリノイ州ライル - 2016年10月26日 - 完全な相互接続ソリューションを提供するグローバルメーカーであるモレックスは、以前公表された、カリフォルニア州サンフランシスコに本社を置く未公開株式投資会社、ゴールデン ゲート キャピタルのポートフォリオ会社、フィリップス・メディサイズの買収を完了しました。フィリップス・メディサイズは、Molex, LLC(モレックス)の間接的子会社として経営を進めることになります。取引の財務条件は明らかにされていません。
モレックスの最高経営責任者であるマーティン・スラーク氏は次のように語っています。「フィリップス・メディサイズは、グローバルな医療ソリューション市場においてモレックスに優れた能力をもたらしています。モレックスのエレクトロニクスに関する専門知識とブランド製造におけるプレゼンスをフィリップス・メディサイズの才能豊かで経験豊富なチームと融合させることで、私たちは革新的な医療関連コネクテッドソリューションのグローバルマーケットにおける高まるニーズにより良く対応できるようになるでしょう」。
フィリップス・メディサイズの会長兼社長兼最高経営責任者のマット・ジェニングス氏は次のように語っています。「フィリップス・メディサイズはモレックスチームに加わり、今後の機会に対応できることを楽しみにしています。フィリップス・メディサイズとモレックスは連携し、医療向けコネクテッドソリューション市場の継続的成長と、品質、サービス、革新に対する重点的な取り組みの維持に向けて高度な協力関係を築いています」。
ウィスコンシン州ハドソンに本社を置くフィリップス・メディサイズは、ドラッグデリバリー、モバイル・ポータブル医療機器、一次医薬品包装、診断製品(ディスポーザブルインスリンペン、グルコースメーター、吸入式ドラッグデリバリーデバイス、使い捨て外科装置、診断用消耗品)を含む医療ソリューションに重点的に取り組む大手グローバルアウトソースプロバイダーです。
フィリップス・メディサイズについて詳しくはwww.phillipsmedisize.comをご覧ください。