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モレックス、レアード社のコネクテッド ビークル ソリューション部門の買収合意を発表

2018年9月28日

インテリジェントな次世代自動車を製造する自動車メーカー向けのコネクテッドモビリティソリューション強化のための投資

電子ソリューションの世界的大手メーカーであるモレックス エレクトロニック テクノロジーズ社は本日、アドベント インターナショナル社が運用するファンドが所有するレアード リミテッド社のコネクテッド ビークル ソリューション(「CVS」)部門を買収することで合意したと発表しました。

レアードCVSは、車両アンテナシステム、スマートデバイスの統合、車両接続デバイスの設計・開発・提供を専門としています。

これらのソリューションは、モレックスの能力を強化し、次世代インテリジェント車両を構築する自動車OEM向けの革新的な10Gbpsイーサネットバックボーンを特徴とする機敏なコネクテッドビークルテクノロジー エコシステムの開発をサポートします。

「自動車業界では、ハードウェア、ソフトウェア、サービスにわたるシームレスなエンドツーエンドのネットワーク統合に対する需要が非常に高まっています」と、モレックス事業開発担当上級副社長のティム・ラフ氏は述べています。「レアードCVSは、当社の地理的なリーチを拡大し、コストを抑えながら重要な機能を備えた未来対応車を導入しようとする自動車OEMをサポートする能力を強化します。成長市場に画期的なソリューションを提供するという当社の戦略に合致するものです」。

レアード社の世界クラスの専門知識とカスタム設計されたソリューションにより、お客様は、世界中の車両コネクティビティを変革することができ、同社は世界有数の自動車OEMの信頼できるパートナーとなっています。

「当社のチームは、この取引によって私たちの技術的専門知識と経験をモレックスのテクノロジーと組み合わせることで、自動車OEMが移動中に車両を接続し続けるという複雑な課題を予測し、それに対応できるよう支援する機会を得られることに興奮しています」と、レアード コネクテッド ビークル ソリューションズ社長のスティーブン・ブラウン氏は述べています。

ジョーンズ・デイ社はモレックスの法律顧問を、エバーコア社は財務顧問を務めました。アドベント社側は、ワイル・ゴッシャル社が法律顧問を、ゴールドマン・サックス社とシティバンク社が財務顧問を務めました。取引の財務条件は明らかにされていません。この取引は、通常の規制当局の認可を条件とします。

レアード社について:
レアード社は、電磁干渉や熱から電子機器を保護し、ワイヤレスアプリケーションや高度なアンテナシステムを通じてミッションクリティカルな接続を可能にするシステム、コンポーネント、ソリューションの提供に注力しています。レアード社の製品は、輸送、産業、医療、電気通信、コンピューティング、モバイル機器など、エレクトロニクス業界のあらゆる分野で重要な役割を果たしています。詳細は、www.lairdtech.comをご覧ください。