2018年3月8日
イリノイ州リスル – 2018年3月8日 – モレックス ベンチャーズ社は、モレックス オプティカル ソリューションズ グループ（OSG）と、シリコンフォトニクステクノロジーを中心にイノベーションを推進する半導体企業であるエレニオン テクノロジーズ社（エレニオン）との間で、シリコンフォトニクスベースの製品ソリューションを共同で開発・製造・販売促進するための戦略的投資と協業を行うことを発表しました。CMOSおよび量産製造プロセスを活用し、両社は協力して400Gbpsおよびそれ以上に拡張可能な高度相互接続ソリューションを開発します。
「高速伝送用シリコンフォトニックベースのテクノロジーは、成長著しいオプトエレクトロニクス分野の超大規模データ・センターにおける帯域幅拡張ニーズに対するコスト破壊をもたらすソリューションです」と、モレックス ベンチャーズ担当副社長のリリー･ヨン氏は述べています。「この投資と協力により、エレニオンの主要な強みである先進シリコンフォトニクスのコアテクノロジーと、モレックスの複雑な製品統合、効率的な製造、グローバルな販売・マーケティングにおけるコア機能が組み合わされ、最も先進的で魅力的な製品ソリューションが当社のお客様に提供されます」。
「モレックスとの提携により、当社のシリコンフォトニック テクノロジーの生産と展開が大幅に加速され、高速伝送用光通信ソリューションのイノベーションのペースがますます速くなることを求めるグローバルなお客様に貢献します」と、エレニオン テクノロジーズ社CEOのラリー･シュヴェリン氏は述べています。「シリコンフォトニクスを広帯域幅データネットワークの広範なアプリケーションに応用し、業界をリードするという当社のビジョンを実現するための素晴らしい提携が実現しました」。
モレックス ベンチャーズ社とモレックスOSGの戦略的イニシアチブの詳細については、モレックスOFCブース#2512をご視察ください。
エレニオン テクノロジーズ社について:
エレニオン テクノロジーズ社（以下「エレニオン」）は、シリコンフォトニクス テクノロジーを中心にイノベーションを推進する半導体企業です。シリコンフォトニクス、レーザー、エレクトロニクス、および高度なパッケージングにおける世界クラスの多分野の専門家を中心に構築されたエレニオンは、広帯域幅の通信およびネットワークアプリケーション向けのシステムオンチップ ソリューションを設計しています。エレニオンは、ニューヨーク州ニューヨークに本社を置き、カリフォルニア州サンノゼとドイツのミュンヘンにオフィスを構えています。www.elenion.com
モレックス ベンチャーズ社について:
モレックス エレクトロニック テクノロジーズ社の子会社であるモレックス ベンチャーズ社は、モレックス製品ソリューションの新興市場や拡大市場に合致する企業・新興企業・テクノロジーを積極的に発掘しています。同グループは、ベンチャーおよび初期投資のパイプラインとプロセスを監督しています。モレックス ベンチャーズ社は、業界およびコンプライアンスに関する専門知識、グローバルな設計・製造能力、株式投資、ベンチャーキャピタル、およびライセンス権を提供することで、初期段階のテクノロジーをコンセプトから商業化、市場拡大へと導きます。